私たちの生活に必要不可欠な時計

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時計の構造としくみ
時計の構造は大きく4つに分けられます。ここでは、機械式時計について中心に解説します。としくみについて解説します。
- オーバーホールとは
- 時計のオーバーホールというのはムーブメントの分解掃除をし、新しい油を注油することによって時計の精度をよい状態に保つ作業のことです。時計のムーブメントというのは時計のケースの中にある動力機構部分のことで、機械式時計の場合は手巻き式と自動巻き式、クオーツ時計の場合はモジュールと呼ばれています。時計の内部には歯車やねじ、パーツなど小さな数々の部品によって、構成されています。それらの部品がスムーズに作動するように、また部品同士の磨耗を防ぐために潤滑油が塗付されています。しかし、長年使用していると、油が乾燥して、油切れが起こり時計の精度に狂いが生じるなどの不具合が出てくるのです。そこで、長い間、時計を愛用するためには定期的なオーバーホールが必要になってきます。オーバーホールは時計の修理などを専門に行うところに依頼すると良いでしょう。
- オーバーホールの作業手順
- オーバーホールの作業手順はクオーツ時計と機械式時計とは若干作業内容も異なりますが、大まかには1、点検、2、分解掃除、3、組み立てと調整の順番で行われます。まず、時計を専門の業者に依頼すると、そこでは、時計の中身を分解する前に、各部の状態チェックを行います。チェック後、時計の状態が分かるので、ここで見積もりの料金も分かることだと思います。次にいよいよムーブメント分解の作業に入ります。パーツやムーブメントの解体作業が終わると、今度は洗浄になります。洗浄には超音波を使った時計専用の機械などで洗浄されます。洗浄後は組み立て作業に入り、分解とは逆の手順で組み立てられます。そして、最後に専用のテスターなどを用いて精度のチェックが行われ、微調整が行われてオーバーホール作業の完了となります。
- オーバーホールの時期と料金について
- オーバーホールは定期的に行うことが必要であると述べましたが、機械式時計、クオーツ時計ともにだいたい3、4年に1度オーバーホールするのが望ましいといわれてます。料金は時計メーカーなどによって異なり、それぞれクオーツ時計、機械式の手巻き式と自動巻き式、クロノグラフの場合はいくらというふうに設定されています。クオーツ時計の基本料金は1万円台の後半で多く見られますが、他はだいたい2、3万円台が相場のようです。また、それ以外に修理や部品の交換が必要な場合は、基本料金に追加料金が発生します。